複利の力を知りましょう!(毎年3%、5%、7%で運用したら?)

知識

複利…元本 (最初預けたお金) と利息の合計額にさらに利息がつくこと

金利って聞くと、お金を借りるときに気にするものですよね。
では、反対にお金を預けたときに増えるのは利子です。
そして、複利はこの利子で増えたお金にまた利子がつくことです。
複利って、言われてもたかが気にするほどでも。と思ったら大間違い。一緒に勉強しましょう!
大前提ですが、インデックスファンドへの投資をすると、年間で多くて7%と言われています。
経済状況によりマイナスになることももちろんありますが、その分7%以上となることもあります。

これに対して、銀行の預金は定期預金していても0.02%くらいです。
投資って魅力的だと思いませんか。
次に、この利子の差が非常に大きくなる、ということを説明します。

単利と複利

まずはこの言葉から。

単利:元本(最初預けたお金)だけに利息がつく

複利:元本(最初預けたお金)と利息の合計額にさらに利息がつく
投資を継続すると、複利となります。
1年後の利息金額=100万円×3%=3万      合計金額 103万円
2年後の利息金額=103万円×3%=3万900円   合計金額 106万900円
3年後の利息金額=106万900円×3%=3万1827円 合計金額 109万1827円
…
と毎年の合計に対して3%ずつ増えていきます
これが、複利の力です。

単利と複利の差(毎年3%、5%、7%で運用したら?)

実際にどのくらい差が出るか、下の表をご覧ください。
これは、100万円という元本をそれぞれ毎年3%、5%、7%で運用したものです。

単利で3%だと毎年3万円と増えていきます。これだけでもかなりありがたい話ですが、
投資は複利なので3%で運用すれば、3%増えた分にさらに3%増えていくことになります。
100万円を毎年3%で運用した単利と複利の差@けいきっちん
100万円を年間5%で運用した単利と複利の差@けいきっちん
100万円を7%で運用した単利と複利の差@けいきっちん
上の図のように、100万円をそれぞれ毎年3%で運用したら複利の力を利用して、

元金の100万円が30年後には242万円となるんです。

なら、もっと期待してその元金100万円が毎年5%なら30年後には432万円、
さらに期待して毎年7%ならなんと761万にもなるんです。

これは、びっくりですよね!!
複利の力ってすごいですね!!!

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