つみたてNISA商品は厳選された投資信託ファンドの商品で構成されています。
そのため、リスクのある商品はほとんどありません。
あとはどこの証券や銀行で開くかを考えたらいいです。
ただ、NISAを使い、積極的な投資を行いたい方は、注意が必要です。
なぜなら、NISA商品の数を見ると、
とんでもない数に出くわすからです。
NISAを始めるけど、どこを見たら違いが分かるの?
ここだけは、見てほしいということを伝えます
まず、基準価額とは
1日に一度計算され、その金額が基準価額として発表されます。
最近の表示は、1万口買った場合の値段を表していることが多いです。
18,600円が基準価額なら、1万口買うには18,600円が必要ということです。
これは、基準価額が高ければ、人気があるというわけではありません。
ちなみに、商品の募集がスタートしたら、1円1口でつまり、基準価額は10,000円となります。
2021年6月にスタートしたSBI証券のSBI-SBI・V・全米株式インデックスファンドは、
基準価額10,000円でスタートしました。
そして、手数料を見る!
商品のどこをみるか?
まず、NISA、つみたてNISA対応かを見ることです。
上の写真は楽天証券、楽天・全米株式インデックスファンドですが、〇部分です。
せっかくの商品であってもNISA対応していなければ、課税口座になってしまいます。
次に気にするところがあります。
それは、ずばり手数料です。
上の写真は楽天証券、楽天・全米株式インデックスファンドですが、
見るのは、買付手数料、管理費用です。
買付手数料とは、商品を買うときに証券会社に支払う手数料です。
銀行の預け入れ、引き出し時無料だったらありがたいですよね。
それと同じで、この買付手数料は無料のほうがお得ですよね。
これを見ると、買付手数料はなし。
と書いてあります。
まず、ここを見ます。
商品によっては、3%をとるものもあります。
おそらく、%という表示にピンと来ないかもしれませんね。
ここで、
つみたてNISAやNISAで狙う%はいくらか、です。
けいきっちんのおすすめする米国株インデックスファンドでは、
年間良くて7%程度の運用益が得られる、と言われています。
銀行の定期預金でも0.002%しかない日本の現状を考えると挑戦したくありませんか?
銀行に預けておけば、利子で生活の一部に回せるなんて時代はとうの昔に終わっているのです。
そして、そんな時代はもう戻ってきません。
その年のNISA商品の利益が7%だったとしても、
3%の手数料を払って商品を購入すると、
7%ー3%=4%しか利益が得られないことになります。
例えば、100万円でNISA商品を購入し、買付手数料が3%だとすると、
購入時に3万円とられ97万となり、仮にその年7%の運用益を出したら、
97万円×107%=103.7万円となります。
よって運用益は3.7万円となります。
ざっとこんなもんです。
ただ、細かいところをいうと、まだ引かれる手数料があります。
それは、管理費用です。
上の例では、0.162%と書いてます。これは保有額に対する年利です。
毎日保有額に対し、運用会社へ信託報酬として支払います。
なので、先の例だと、97万円に0.162%の管理費用が毎日発生します。
97万円×0.162%=1571円を1年間で払うということになりな
これも商品によっては、2%のものもあります。
なので、厳密にいうと運用益は
先ほど出した運用益3.7万円-1571円=3.529万円(3万529円)となります。
それでも、同じ100万円を銀行に預けて
ただただ利子がつくのをじっと待つよりはるかに良いですよね。
たった1年間で多少のマイナスになる可能性はありますが、
それでも3万円プラスになるのなら。
けいきっちんは、なぜNISA(投資信託)を始めましょうと口酸っぱく言ってるのか。
これを強く思うことが最近ありました。
先週、子どもの定期預金を解約しました。
4年間、月1万円ずつ貯めていたのですが、なんと利子が229円!
NISAを知らない時期に始めたので、仕方がないとはいえ、
かなりのショックを受けました。
同じ額をつみたてNISAないしNISAに入れておけば。。。
1年とは言わず、経済状況を考えたら1か月でその利子を超えていたはずです。
そんな悲しい思いをみなさまにして欲しくないので、
ブログで伝えようとしています。
まとめ
投資信託商品を買い、運用するには必ず手数料がかかります。
大きく分けて、売買手数料、運用手数料です。
それでも、銀行に貯金をして利子を得るより、はるかに高い金額を得られる可能性が高いです。
もう銀行で定期預金で利子狙いなんて時代は終わったことを学んでください。
運用して自分の知識でお金を増やしていく時代なのです。
そのために投資信託を非課税効果狙いでNISA利用するんですよね。
みなさまもNISAを学んで、投資信託への一歩を進みましょう。
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